跳慮跋考

興味も思考も行先不明

音声合成

縦続行列による声道の音響特性の計算

以前の記事に書いた Ishizaka & Flanagan のモデルでは声道を輪切りにして声帯と一緒くたに微分方程式を解いていた訳ですが、これだとかなり巨大な方程式を解く事になって計算コストが馬鹿にならない、もっと言えばリアルタイムで音声合成をやろうとした場合…

声帯の数値シミュレーションによる音声生成

初音ミク嬢を筆頭として音声サンプルの編集による音声合成は随分栄華を誇っていますが、力学モデルのシミュレーションによる音声合成はどうも人気が無い様ですね。私が世情に疎いだけかも知れませんけれど。 実用程度*1ならそうした経験的帰納的な手法も使え…