跳慮跋考

興味も思考も行先不明

記号的身体と「質感」

前回はキャラクターの記号性について図像の面から検討したが、この議論は図像以外の要素にも適用できるのだろうか。例えばアニメキャラは声(音声)も持っているが、これは現実世界と遜色ない情報量を有している様に思われる。それでもアニメキャラの身体は記号的なのだろうか。

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『テヅカ・イズ・デッド』の解釈メモ

伊藤剛テヅカ・イズ・デッド』(NTT出版、2005)はよく参照される割にその解釈が一致を見ていない様だ。ここで伊藤剛の「キャラ/キャラクター」についての考えを纏める事で、個人的に決着を附けておきたいと思う。ただ『テヅカ・イズ・デッド』以降の議論を十分調べたとはとても言えないので、「メモ」とはそういう釈明の含みがある。

以下の参照は新書版(星海社、2014)による。

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暁美ほむらの叛逆について

先の記事で触れた暁美ほむらの叛逆の動機について論じたい。*1
暁美ほむらは何故「叛逆」に至ったのか? それを紐解く為には『叛逆の物語』以前、『まどか』本編での彼女の心理的な足跡を辿る事から始めなければならない。

*1:他にも自分の以前の記事が悉く感情的過ぎて恥ずかしいだとか、pixiv大百科があまりにも適当だとか、色々な理由で前から書きたかった。

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正義と善:マギアレコード第1部に寄せて

マギアレコード第1部において、環いろはは決して正義を語らなかった。

彼女は「べき」を語らない。「間違っている」という言葉に、「何者かを傷付ける」以上の意味を込める事は決してない。それは物語上の敵に当たるマギウスに対しても変わらない。

それはね、それは、それはだめだよ…
(メインストーリー第7章17話)

犠牲とされる人々の痛みに、また罪を背負う相手の痛みに共感し、苦悶の表情を浮かべながら、この様に語り掛ける。

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